steamにゲームを投稿するためには3つの方法があります。
- steamPipeCUI
- steamPipeGUI
- zipアップローダー
今回はこのうち二番目に簡単なSteamPipeGuiについて説明します(^^)。
SteamPipeGui自体が比較的新しく、あまり記事もないので参考になれば幸いです。
初回起動時はこんな感じです。

入力項目(赤)が3つ、クリック項目(青)が2つです。
入力項目
- AppID(アプリケーションID)
- SteamログインID
- Steamログインパスワード
こちらはsteamに登録したとおりに入力して下さい。
クリック項目
- デポID
- コンテンツビルダーの参照
1.デポID
AppIDを入力後にボタンをクリックすると自動的にデポIDが入力されます。

2.コンテンツビルダーの参照
コンテンツビルダーとは?
ContentBuilderという名前のフォルダです。
steam側が『このフォルダにコンテンツ(ゲームファイル)を入れてね』ということで作成したフォルダです。
ボタンをクリックすると以下の画面が現れます。
sdk>tools>ContentBuilderを選んで決定して下さい。

AppIDやDepotIDは以前の記事で紹介した通りです。
ビルドパス
作成したビルド(exeを含んだフォルダ)がどこにあるのかを示すパスです。
steam推奨はContentBuiler内のcontentというフォルダです。

特別な理由がなければこの場所にビルドファイルを置いて下さい。
コンテンツフォルダには公開に必要なファイル全て入れて下さい。

アップロード
最後に”Upload”を押すとアップロード開始です。

アップロードが始まるとコマンドスクリプトが起動し状況を教えてくれます。

SteamPipeのログにSuccess!が表示されたら完了です。

SteamWorksで確認
アプリ管理>SteamPipe>ビルドで確認しましょう。

アップロードした時間のビルドが増えていれば成功です。
アメリカ時間で表示されるのでご注意。
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