ゆっくり解説業者の闇が暴露された  『食の雑学』をゆっくり解説は売却されるのか?

コラム

最近、ゆっくり解説の闇が暴露され話題になってます。わたしも動画の外注化は知っていましたが、法人が運営したりチャンネルが売買されていることは知りませんでした。

チャンネルの売買はGoogle が容認しており違法性はありませんので、本記事では法人が運営している件についてのみ取り上げます。

気になった方は⬇の動画を見てね

突如投稿されたゆっくり解説の闇暴露
それを受けて大手のゆっくりゴシップちゃんねる様がさらに暴露

↑上記動画にて食の雑学系ちゃんねるが売りに出されていたことが明らかになりますが、チャンネル登録者57600人なので食の雑学』をゆっくり解説ではないですね。

更に食の雑学闇の雑学をゆっくり解説という謎のチャンネルが暴露!

企業の二次創作には許諾が必要

問題になるのは上海アリス弦楽団様(以下上海アリス)のガイドラインでは「企業・営利目的の場合は事前に連絡をとること」が定められています。

チャンネルの売買をもちかけるような法人が上海アリスに許諾を取っているとは思えません。

先日、上海アリスから東方よもやまニュースにて追加ガイドラインがだされたことも本件に関してではないかと噂されています。

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ゆっくり実況の全てが問題ではなく、東方キャラを使って営利企業がゆっくり実況をつくる場合のみです。というのも、チャンネルによってはオリジナルキャラを使っているところもあり、その場合は東方ガイドラインとは無関係になります。

Ymmや合成音声はライセンスを結べば商業利用可能です。

私は上海アリス弦楽団(以下上海アリス)様が法的措置を取るべきだと思います。

上海アリス幻樂団は法的措置を取るべき

こっからは上海アリスが企業と金銭を含んだ契約をしているという前提になります。もし金銭が発生していなければこれ以降はすべて間違いになります。

おそらく企業は契約において契約料を支払い上海アリスにはインセンティブが発生します。

もし、無契約で東方を利用している営利企業があるとすれば、契約した企業は不要な経費をしはらったことになり不公平です。

無断で東方を利用している企業があるとすれば法的措置を取るべきだと私は思います。

東方はただの同人ではなくなった

以前のように東方が同人のみの展開ならばモラルだけでよかったのでしょうが、最近のようにソーシャルゲーム化やCAVEが二次創作をする状況はもはや同人展開とはいえず、商業ラインに乗っているとしたほうが適切です。

商業展開ならば法律に則ったガイドラインが必要となり、違反した企業に対しては任天堂のような毅然とした態度が望まれます。

言い換えると上海アリスが動かない限り、我々がどうすることもできません。

私達は気に入らないチャンネルは見ないくらいしかできませんし、他人の契約に首を突っ込む必要もありません。

気楽に見ているだけでOKですかな。