今回はSteamでサウンドトラックをリリースする際に必要なもの、注意点を記事にしました。
wavは16bitにする
wavファイルは必ず16bitで作成して下さい。それ以外のビットレートで作成するとSteamで再生した際にSteamが落ちます。この件について、valve側も把握しておらず「珍しいケースです。ファイルが破損しているようです。」というメールが来ます。
ビットレート確認方法
フォルダの項目欄で右クリック>「ビットレート」を表示。
16bitならビットレート1411kbpsとなっています。
ファイルに日本語を使わない
使わないのが理想です。使っても審査には通りますが、面倒な場合が多いです。
ファイル名だけではなく、タイトル・アルバム・アーチスト、全てにおいて日本語(全角文字)は使わないほうが無難です。
サウンドトラックの場合、SteamPipeを使わずブラウザからUPが可能ですが、日本語が入ると文字化けすることがあります。SteamPipeを使えば文字化けしませんが手間がかかります。
steampipe使用時のデメリット
wav、mp3の両方で公開する場合フォルダが統合されてしまいます。
左:steampipe使用 右:ブラウザ使用
左の状態でも審査に通ります。
コミュニティアイコンの設定
設定画面への移動方法
steamworks設定を編集>コミュニティタブにマウスオーバーする>アセット>コミュニティアイコン
※画像の設定ですがストアページ管理ではないので注意。
用途
ライブラリのアイコンになります。
サイズ・拡張子
184ピクセル✕184ピクセル
JPG ※PNGにすると反映されないので注意。
私はカバー画像からロゴを抜いたものを使ってます。