わけあって創作活動とはなんたるかをまとめる必要が出てきました。ということで私の創作活動に対する考えを記述しておきます。
創作活動は3つの段階に分けられます(私見です)。
- ネガティブな感情を放出する。
- 自己の可能性を探求する。
- 他者の幸福に貢献する。
1.ネガティブな感情を放出する
創作というより心理療法に近いのですが、なんでもいいから描く・歌う・音を出すなどで気持ちがスッキリすることないですか?芸術療法と呼ばれる心理療法の一つです。言葉にするのが難しいもやもやした感情を言葉以外の形で放出します。これを外部化といいます。
この段階の創作の特徴は色彩が暗い、残酷、不気味などの特徴があります。2の段階に移行せずここで創作活動を終える場合もありますが、心を成長という意味ではゴールです。
2.自己の可能性を探求する
1の段階を経てもなお創作を続ける理由は作ることで新しい自分を見つけるためです。作っていると心が落ち着く、イメージを具現化したいなどの内発的な動機がメインになります。何よりもこの段階はポジティブで楽しいです。それまでできなかったことが日々できるようになります。過程において悩むこともありますが、それも喜びを得るためのプロセスと捉えることができます。
3.他者の幸福に貢献する
自己の探求を続けると次第に他者から感謝されるようになります。創作者が意図していなかったとしても作品が周囲に影響を与えるようになるからです。例としては二次創作のネタになったり、人生が変わったというレビューをもらうことです。
そうなると自分を満たすための創作から他者、大きく言えば社会に貢献するための創作に変化してゆきます。この段階の創作者に会うとそのオーラだけで幸せな気持ちになったりします。
承認欲求が満たされないなら
酷な話ですが、創作活動で 承認欲求が 満たされることはありません。承認欲求は基本的信頼感の不足に起因します。創作では作品に対する評価を得られるだけで、創作者自身の承認ではないからです。
この場合、創作ではなくカウンセリング、コーチングを受けることをおすすめします。”引き寄せ ワーク”、”奇跡のコース”でググると無料コーチングを受けられるサービスが出てきますのでやってみてください。
※あくまでも私見です。
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